PARKERIZING GROUP
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表面処理剤

CHEMICAL

表面処理剤

ここで、御紹介する「表面処理剤」は、固体法によって処理されます。固体法とは、処理剤と処理品をケースにパックして、外部より加熱する事で、処理品の表面改質を行うものです。

表面処理剤 製品ラインアップ

固型浸炭剤

木炭と促進剤を配合し、一定の形状に圧縮した後に高温で焼結した製品です。焼結してありますので取扱いが容易な上、気化性のタール分等の不純物を含有せず処理品の仕上りが良好です。

KG6.2 弱浸炭用:合金鋼では浸炭深さ0.6mm以上。非合金鋼では浸炭深さ2mm以上が過浸炭なく使用できます。
KG30.2 強浸炭用:合金鋼では0.6mm浸炭深さ迄です。これ以上の深さを求める場合はKG6の方が過浸炭なく使用出来ます。非合金鋼では2mmまで。処理温度は一般に900℃が適当です。

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