ガス窒化炉

ピット式ガス窒化炉 GNe型 古くて新しい表面硬化法

装置の概要
特定の化学成分からなる鋼製部品を400~600℃のアンモニアガス雰囲気で1~100Hr加熱し、表面に~30μm厚さの窒化鉄層と、これに続く拡散層を生成。

装置の特長
非常に高い硬度が得られる
600℃に加熱した後でも硬度が落ちない(耐熱性に優れている)
処理変形が小さい
小さな物から大きな物まで処理できる
SUS304~20Cr耐熱鋼まで適用できる

用途例
射出成形機械(シリンダー、スクリュー、スリーブ)
油圧機器(プレート、ピン、アッシー、シリンダー)
発電プラント(バルブ、歯車、配管)
航空機(シャフト、カップリング、ギア、スリーブ)
船舶(エンジン、バルブ、クランク軸、プランジャー)
自動車(ピストンリング、コイルバネ)
ガス窒化炉