真空炉
装置の概要
雰囲気熱処理から低圧浸炭真空熱処理への移行は単に環境面に止まらず性能、コストの両立は当然の事として、ガス冷却による低歪変形の達成、更には治具付けロボットを介したマシニングとの直結を実現しました。この事は浸炭処理を特別の工程とは扱わず、あたかも一連の製造ラインとして扱いクイックスタート、その場停止がラインとしてのシンクロ運転を可能にしました。
装置の特長
□ モジュール構成のため生産量の増減にスムースに対応
□ オイルクエンチと同等の冷却性能を有する窒素による20 bar ガスクエンチを行う
□ 浸炭の数値制御と言えるインフラカーブプロセスを搭載、高濃度浸炭も自在に可能
□ 1100℃までの高温、高速浸炭、各セルでの同時異処理を行う
全世界納入実績860セル
(2012年5月現在)
トヨタ自動車
デルファイ
ダイムラークライスラー
ロバートボッシュ
ゼネラルモータース
イートン
フォルクスワーゲン
日産自動車 |
ゲトラーグ
プジョーシトロエン
LUK
ルノー
GKN
サーブ
旭千代田工業
ジヤトコ |
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