装置の概要
装置のレトルト内にアルミナ粒子を詰め下からガスを吹上げると次第に嵩を増し激しく攪拌流動状態になります。あたかも液体の様な挙動を示すためワークは抵抗無く挿入されます。この流動層は熱を運ぶ能力が高いため急速加熱や良好な温度分布が得られます。
装置の特長
□ 使用範囲が広く様々な金属熱処理に応用できます
□ ワークは効率的に加熱されます
□ 極めて均一な温度分布が得られます
□ 流動ガスは目的に応じ自由に選択できます
□ 処理の途中でワークの出し入れができます
□ ガス分散板とマッフルは信頼性が高く、超寿命を期待できます
流動層で行なわれる処理プロセス
□ 鋼の一般熱処理
□ 窒化処理、軟窒化処理
□ アルミの溶体化
□ 線材熱処理
□ 各種金属の迅速加熱
□ 硬質層被覆処理 |
<昇温速度の比較>
図をクリックすると拡大してご覧頂けます。 |